オペラ・レポート Opera Report
アレーナ・ディ・ヴェローナ 「アイーダ」 2012年8月 (H.N様)
N様は、ご家族揃ってオペラが大好きとのことで、初めてムジーク・ライゼンをご利用いただきました。具体的なお座席のブロックをして頂いたので、ご希望のお席を手配することができました。
8月2日のヴェローナの野外オペラのチケットの手配ありがとうございました!!
最高のシチュエーションで観劇、当方もびっくりするぐらい希望通りの席でした。また、電子チケットを機械でチェックするだけで、パスポート提示もクレジットカードの提示もなく、いとも簡単に入場できました。最新の情報と細心の注意を払って、ご連絡いただき、安心して入場できました。
写真のように、アレーナの入場口がそれぞれの席に近くにいくつも設けられていました。(電燈に照らされた丸い入口に赤いおしゃれな案内版がつけられていますが、その下段に「GATE14」というように書いてあるのが写真でも確認できると思います。そこが入場口です。)
私達は間違った入口に行ったようですが、(なんと開始15分前に到着、ぎりぎりでした!)、入場係の方が電子チケットを確認するハンデイタイプの認証機を持っていて、それをチケットにかざすと「あなたのチケットは隣りの8番ゲートだから、隣りに行ってください。」と英語で説明してくれました。さっと隣りのゲートに行き、認証機で電子チケットにあてるだけで、簡単に入場できました。入場後は、案内係の方が電子チケットを見せるだけで、親切に案内してくださり、非常にスムーズに入場できました。
好天にも恵まれ、夜風に吹かれながら、アレーナの舞台の向こうに満月が昇る様を見ながらの観劇。古代ローマの人々も同じような感覚だったのだろうかと、オペラだけではなく、いろんな思いを持ち、感慨深く特別な体験となりました。
その日の指揮はプラシド・ドミンゴで、ドミンゴのヨーロッパでの人気は日本以上と感じました。 中学生の子ども二人を含む家族4人の東洋人で観劇していると、周りのヨーロッパの紳士が、子どもが寝ずに観劇しているか(9時~夜中1時まで)時々振り返って気にしてくれたりと、いろいろとお世話も焼いてくれ、それもおもしろかったです。
このような体験をさせていただいたのも、ムジーク・ライゼン様のおかげです。本当にほんとうにありがとうございました!!また、これは夢物語かもしれませんが、バイロイトのチケットが正規の値段(に近い値段)で取れたら、何年かかってもいいのでお声かけていただけたらと思います。
本当にありがとうございました。頼んで良かったです。今後のご活躍をお祈り申し上げております。
N様、ご家族揃ってオペラ好きというのは、話題も豊富で旅行も一緒に楽しめて、いいですね!羨ましいです。バイロイトは定価では難しいですが、600EURぐらいならば手配可能です。是非今度はバイロイトをご計画ください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。