オーケストラ・レポート Orchestra Report
ベルリン音楽祭、バイエルン放送響&ベルリンフィル 2013年9月 (S.I様)
I様は、ヨーロッパにオーケストラ巡りツアーをよく企画され、前回はミラノなどのイタリア公演を手配しましたが、今回はドイツのベルリンとボンの音楽祭を巡られました。
9月6日にベルリンでマリス・ヤンソンス指揮、バイエルン放送交響楽団、9月7日に同じくサイモン・ラトル指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、9月8日にボンでトーマス・ヘンゲルブロック指揮、ハンブルクNDR(北ドイツ放送)交響楽団のコンサートを聴いてきました。
- 《9月6日》ベルリン音楽祭
- Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
(バイエルン放送交響楽団) - 【Conductor】Mariss Jansons
(指揮;マリス・ヤンソンス) - 20 Uhr, Philharmonie (20時、フィルハーモニー)
- Witold Lutosławski(ルトスワフスキ)
- Concerto for orchestra(管弦楽のための協奏曲)
- Béla Bartók(バルトーク)
- Concerto for orchestra(管弦楽のための協奏曲)
- 《9月7日》ベルリン音楽祭
- Berliner Philharmoniker
(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団) - 【Conductor】Sir Simon Rattle
(指揮;サイモン・ラトル) - 【Baritone】Christian Gerhaher
(バリトン;クリスティアン・ゲルハーヘル) - 20 Uhr, Philharmonie (20時、フィルハーモニー)
- Witold Lutosławski(ルトスワフスキ)
- Symphony No. 2(交響曲第2番)
- Gustav Mahler(マーラー)
- Lieder eines fahrenden Gesellen(さすらう若者の歌)
- Leoš Janáček(ヤナーチェク)
- Glagolitic Mass (グラゴル・ミサ)
今年の Musikfest Berlin(ベルリン音楽祭) は、ルトスワフスキ、バルトーク、ヤナーチェクがテーマだったようで、ふだん聴くことが少ない曲を集中的に体験することができました。とくに、ルトスワフスキは、バイエルン放送交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の実演で聴くと、カッコイイだけでなく、美しい!
しかも、席は最前列中央(6日)と2列目(7日)!!
I様、いつも御利用ありがとうございます。また、体験レポートも寄稿頂き、ありがとうございました。