オーケストラ・レポート Orchestra Report
バッハ音楽祭・ライプチヒ・トーマス教会 2012年6月 (M.T様)
T様の大作レポートも、最終編です!
やはりトーマス教会でのマタイは最高でした!
昔バッハ本人が指揮したであろうバルコニーに立たれた、指揮者:鈴木雅明様以下のバッハ・コレギウム・ジャパンは、普段より若干遅めのテンポで、あたかもトーマス教会の豊かで崇高な響きをじっくり味わうかのようにドラマテイックでスケールの大きな名演奏を展開され、満員の聴衆は総立ちの大拍手でした。
(ただ神にのみ栄光)"
それにしても、バッハはなんと素晴らしい名曲を遺してくれたことでしょうか、教会主祭壇前のバッハのお墓に感謝を捧げて参りました。
- バッハ・コレギウム・ジャパン
- J. S. Bach: Matthaus-Passion, BWV 244b
- Hana Blažíková (soprano)
- Robin Blaze (altus)
- Gerd Türk (tenor-Evangelist)
- Peter Kooij (bass-Jesus)
- Dominik Wörner (bass-arias)
- Bach Collegium Japan
- direction: Masaaki Suzuki
T様、超大作レポートをお寄せ頂き、誠にありがとうございました。まさにムジーク・ライゼン(音楽の旅)ですね!次はどちらへご旅行されるのか、楽しみにしております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。