オーケストラ・レポート Orchestra Report
マドリード国立音楽堂、カルミナ・ブラーナ 2013年6月 (H.T様)
T様は、アルジェリアにお住まいで、はるばる遠くからお申込み頂きました。最初弊社からのメールが届いておらず、行き違いが何度かございましたが、無事、手配できてよかったです。
お世話になっています。お返事が遅れましたが、無事にマドリードのナショナル・オーディトリウムにて、カルミナ・ブラーナを聴くことができました。その節はどうもありがとうございました。
既にメールでお話していますが、実は御社にチケット代行購入を依頼する前に、いろいろとトライしていました。まずネット購入をトライするも、自分のクレジットカードが何故か使えず断念。これは御社に依頼した時と同じ状況です。
その後、電話で直接スペインの窓口にかけて購入をトライしました。私は現在アルジェリアで働いていますので、アルジェリア→スペインの国際電話です。ところが、電話に出た受付嬢はスペイン語オンリーでした。 私はスペイン語がわかりませんので、お手上げ状態でした。でもなんとかガイド本を頼りにスペイン語で購入を試みました。が、わかったことはスペイン国内の電話番号を有していないと購入予約はできないというものでした。それで電話での購入予約を断念。その後にムジークライゼンさんにお願いしたという次第です。
その過程も自分にはドキドキものでした。何故かと言うと、チケットの残席がネットで見る限り残りわずかだったからです。カルミナ・ブラーナはご存知の通り人気があります。しかも合唱する人達がいるため、その分、席数が少なくなります。しかも最初に出した私のメールアドレスが何故か不都合が生じて、やりとりができませんでした。これで少し時間が過ぎてしまいました。ムジークライゼンから返事が数日来ない時は本当に焦っていました。結局、私が焦れて、私のもう一つのメールアドレスでようやくムジークライセンさんと意思疎通ができました。
大変感謝すべきことは、ムジークライゼンさんがわざわざアルジェリアにいる私に国際電話をかけてくれたことです。その時私は仕事で工事現場にいたのですが、電話がかかってきたときは本当に嬉しかったです。何故かというと、それまでは残り少ないチケットが本当に購入できるのか、不安だったからです。電話にてチケットが購入できた旨知ることができホッとしました。3階の席でしたので、恐らく数り少ないチケットをなんとかゲットできたのだと推測します。
さて肝心のコンサートですが、素晴らしかったです。ナショナル・オーディトリウムには先月もブルックナーの7番を聴きにアルジェリアから(!)来ましたので、行き方等はわかっていました。だからスムースに会場まで辿りつけました。相変わらず中のシャンデリアが素敵です。
カルミナ・ブラーナは通常、オーケストラ形式が多いみたいですが、今回はそうではなく、ピアノが2台と打楽器陣のみでした。踊りはありません。合唱部分(特に子供のパート)及びピアノ演奏に少々不参はあったのですが、打楽器陣がそれを打ち消してくれました。いやはや大感動です。最後は当然のごとくブラボーでした。 アンコールにはカルミナブラーナの出だしのフレーズを演奏してくれて、皆、感激でした。
生きててヨカッタと思うのはこういう時です。
ムジークライゼンさんがなければ、カルミナ・ブラーナが聴けなかった、と思うと本当に感謝の言葉しか浮かびません。いろいろとありがとうございました。
T様、アルジェリアからはるばる体験レポートをお寄せ頂き、ありがとうございました。メールが届いていないと気付くまで、お時間がかかってしまい、大変申し訳ございませんでした。スペインのチケットはカードが使えないケースが多く、手配が難しいのですが、今回は弊社のAmexにて決済可能でしたので、無事手配できてよかったです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。